静岡市のAI研修・AI導入支援

社内の業務をAIで効率化する仕組みのイメージ
DX CASE STUDY · makidai自社の業務を、
AIで作り直した記録

makidai自社のDX事例

最終更新 2026年10月14日執筆 牧田大樹(makidai合同会社 代表)所在 静岡市清水区

静岡市清水区のmakidai合同会社が、自社の業務の困りごとを、AIで解決するために作った仕組みの一覧です。どれも、牧田がAI(Claude Code)と一緒に設計し、今日も自社の仕事で動いています。

牧田はプログラマー出身ではありません。お客様の会社でも、同じ考え方で、1つの業務から小さく作って動かします。

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9つの仕組み

makidai合同会社を中心に、経費ボット(freee)、経費ボット(マネーフォワード)、名刺管理アプリ、社内ノート、迷惑メール判定、サイト更新ボット、朝レポート、メール→カレンダー、小さな自動化の9つの仕組みが並ぶ図。入口はLINEとスマホ
自社で動いている9つの仕組み。入口はLINEとスマホです
経

経費ボット(freee版・最初に作った仕組み)

困っていたこと 領収書を後でまとめて入力しようとすると、記録されずに消えていく。
作ったもの LINEに領収書の写真かPDFを送ると、AIが日付・金額・税率別の内訳・取引先・インボイス登録番号・支払い方法・勘定科目を読み取り、freeeに取引として登録し、画像も添付する仕組み。
変わったこと 受け取った瞬間に写真を送るだけで、経費の記録が終わる。情報が足りないときだけ、LINEのボタンで聞き返される。

計

経費ボット(マネーフォワード版・会計ソフトの乗り換え)

困っていたこと 途中で会計ソフトをfreeeからマネーフォワードに変えることになり、経費ボットもそのままでは使えなくなった。
作ったもの LINEに写真を送るだけ、という使い方は変えずに、登録先をマネーフォワードに作り替えた。
変わったこと 会計ソフトを変えても、毎日の作業は「領収書の写真をLINEに送る」だけのまま。

名

名刺管理アプリ

困っていたこと 名刺管理サービスの有料プラン(年6,000円)を、保管庫としてしか使っていなかった。
作ったもの スマホのホーム画面から使う、自社専用の名刺保管庫。撮影した名刺はAIが読み取って登録する。1,691人・2,198枚の名刺と、2,636枚の画像を移した。
変わったこと 有料プランを解約し、年6,000円が不要になった。名前や会社で探して、3タップ以内で電話・メール・地図を開ける。会う前に「いつ・どの肩書きで会ったか」を1画面で確かめられる。

社

社内ノート(Notionのような社内データベース)

困っていたこと 顧客、案件、登録したサービスの情報が散らばっていた。
作ったもの 顧客ごとのページ、表、ブロック単位の編集ができる社内サイト。Notionから9つの表・2,487行を移した。入口はGoogleログインで、社外からは見えない。
変わったこと AIの開発環境が、サービスに登録するたびに「案件・サービス・URL・登録メール」を自動で記録する。パスワード本体は、パスワード管理ソフトに分けて置いている。

迷

迷惑メール判定

困っていたこと 迷惑メールと飛び込み営業が多く、本物の問い合わせが迷惑メールのフォルダに紛れることがあった。
作ったもの メールソフト(Thunderbird)の追加機能。決まりごとで判定できるものはプログラムで決め、意味の判断が必要なものだけAIに聞く。
変わったこと 迷惑メールのフォルダに入った正常なメールを、救い出せる。本物の問い合わせを捨てないことを優先し、取引の履歴がある相手のメールは受信トレイに残す。実際のメール約800通で精度を確かめた。

更

サイト更新ボット(LINEからホームページを更新)

困っていたこと ホームページの小さな直しを、毎回パソコンを開いて行っていた。
作ったもの LINEで「トップの営業時間を10時からに直して」と送ると、AIが該当箇所だけを書き換え、確認用のURLを返す仕組み。
変わったこと 「公開する」ボタンを押すまで本番は変わらない。スマホだけで直しが終わる。今はお客様のサイトにも提供している。

朝

朝レポート(検索順位とアクセスの報告)

困っていたこと 検索の順位やアクセスを見るのに、毎回管理画面を開く必要があった。
作ったもの Google Search ConsoleとGoogleアナリティクスを毎朝自動で読み、狙っている検索語の順位、前週比、訪問者数をLINEに1通で届ける仕組み。
変わったこと スマホで現在地が分かる。追う言葉を足すのは、設定に1行足すだけ。

暦

メールの日程をカレンダーへ

困っていたこと メールやグループウェアに書かれた日程を、カレンダーに手で打ち直していた。
作ったもの 日程の部分をなぞって右クリックすると、日時・場所・詳細が入ったGoogleカレンダーの予定作成画面が開く追加機能(メールソフト用とChrome用)。
変わったこと 打ち直しがなくなる。保存の前に確認画面が出るので、読み取りの間違いはその場で直せる。

守

小さな自動化(リマインド・通知・バックアップ)

困っていたこと 予定の思い出しや、申請の見落とし、パソコンが壊れたときのデータ消失が心配だった。
作ったもの 決めた日の朝にLINEへリマインドを送る仕組み、申請フォームが送られたらLINEに知らせる仕組み、全プロジェクトを毎日非公開で保存するバックアップ。
変わったこと 忘れていても、LINEで気づける。バックアップは、動画や鍵のファイルを自動で除外して送る。

共通している作り方

9つとも、同じ順番で作っています。お客様の会社で作るときも、この順番は変えません。

1困りごとを1つ選ぶ毎日やっていて、面倒で、ミスが起きる仕事を1つに絞る
2人が確認する場所を決めるAIに任せる範囲と、人が承認する場所を先に決める
31〜2週間で動かす完成形を目指さず、使える最小のものを作る
4使って直す使われない機能は削り、詰まった場所を直す

入口はLINEとスマホ

9つのうち6つは、LINEかスマホから使います。新しいアプリの使い方を覚えなくても、今日から使えるようにするためです。取り消せない操作(公開、送信、支払い)は、必ず人がボタンを押す作りにしています。

使っている技術

役割使っているもの
AI(読み取り・判断・文章)AnthropicのClaude。必要に応じてほかのAIと使い分ける
入口LINE、スマホのブラウザ、メールソフトとChromeの追加機能
動く場所Cloudflare(Workers・Pages・D1)、GitHub Actions
開発Claude Code(AIと一緒にプログラムを作る道具)

よくあるご質問

  • 同じものを自社にも作れますか?

    作れます。ただし、まず御社の困りごとを1つ聞かせてください。同じ仕組みでも、業務の流れに合わせて直さないと、現場では使われません。

  • プログラマーがいない会社でも大丈夫ですか?

    はい。makidai自身がプログラマー出身ではなく、AIと一緒に作っています。引き継ぎは「どこを触れば何が変わるか」を日本語の資料にして渡します。

  • 費用はどのくらいですか?

    小さなAIボット・自動化(1業務)で30,000円から、社内ツール・管理画面で50,000円からが目安です。詳しくはAI開発のページをご覧ください。

ご相談

「領収書の処理が溜まる」「名刺がどこにあるか分からない」「迷惑メールに大事なメールが埋もれる」。困っている業務を1つ、お知らせください。自社で動いているものをお見せしながら、できること・できないこと・費用の目安をお答えします。

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