私が20歳の時、一人で東南アジアを周遊しました。いわゆるバックパッカーというやつです。

　半年くらいの旅でしたが、「その国で友達ができるまで次の国に行けない」という自分ルールを作っていました。

　当時はスマートフォンも無く、ガラケーでしたが、日本より街ナカのWi-Fi環境が発達しているので、どこでもノートPCからインターネットを通じてskypeで日本の家族と話ができました。

　日本ではmixiがSNSの全盛期でしたが、海外はFacebookだったので、各国でできる友人達とはFacebookで繋がり、その絆は今も続いています。

　当時から比べれば、現代は当たり前に４G、５Gの電波が飛び交い、どこにいてもzoomなどで顔を合わせて海外の友人達と話ができます。

　Webの世界にIoTやAIも合わさり、テクノロジー業界は信じられないスピードで進化しています。

　メタバースといった新しい概念も生まれ、VRやARで本当にそこにいるかのように世界と繋がれる時代になりました。

　仮想通貨にNFTといったデジタル資産も増々勢いを増しております。

　SNSも進化し、テキストと写真だったmixiから、TikTokやYouTubeなど映像でコミュニケーションを取ることも当たり前になっています。

　生身の人間どころかVtuberことバーチャルユーチューバーのような存在にもたった1時間話をするだけで数百万円〜数千万円が動く世界に変わっています。

　そういった新しい概念や価値が生まれている中では、当たり前のように今までの考え方でマーケティングやWebサイトの制作をしていてもかなり時代遅れになることが多いです。

DX、ESG、SDGsといった世界の流れも意識する必要があります。

　もちろん本質的なところは変わらない部分も多いのですが、本質を踏まえた上での目標を達成するための技術自体が変わっているということです。

　私達IT業界に身を置く者でもついていくのがやっとの中で、今後、より一層少子高齢化社会が進む日本で、特に若者の流出が激しい地方で頑張る中小企業は何をしていくべきなのでしょうか。

と、書いてあると、ほとんどの方は一つ一つの単語を理解するのも大変で読むのも嫌になることでしょう。

　makidai合同会社は、私の昔の体験をもとに、世界の人たちと仲良く笑って幸せに暮らしていける社会をつくるため、

何より自分の愛する家族が幸せに暮らしていける街を作るために、存在します。

　そのために、日本を支える地方の中小企業を元気にする必要がありますので、最新のマーケティング手法や制作方法を駆使して、

なのに都会価格じゃなくてちゃんと地方価格で、全国の中小企業のみなさまの抱えるあらゆるデジタルマーケティング活動のお手伝いをしていきます。

＜終わりに＞

　元々、makidai合同会社は「婆娑羅Project合同会社」という社名でした。

よく聞かれるので一応お話しておきますと、婆娑羅とは某ゲームに憧れたとか好きというわけではなく、私はプレイしたこともありません。

実家のお茶屋で日本茶インストラクターの試験勉強をしているときに教科書に、こう書いてあったのです。

「南北朝時代に民衆から国を盛り上げる文化」「婆娑羅とはサンスクリットでダイヤモンドを意味し、ダイヤモンドのような硬さで常識を打ち破る」そんなような言葉でした。

カッコいい。

そんな思いで地方からこの日本を盛り上げようとするクリエイターが集まって、世界に向けて日本を発信するプロジェクトを作ろう！

それがそのまま会社名になったのですが、大変残念なことに一度として領収書の宛名をお店の方が書けたことはありません。

毎回自分でお手本を書かねばならず、しかも画数が多く非常に面倒です。

「もう何でもいいや、ニックネームを社名にしよう。」

そんな止むに止まれぬ事情から、makidai合同会社に社名変更しております。

一応、踊れる方のMAKIDAIさんにはかなり気を使っており、私は小文字のmakidaiです。